2006年02月25日

「ニューヨーク・バーク・コレクション展」

こんにちは。 金太郎です。

昨日は「ニューヨーク・バーク・コレクション展」を鑑賞した。

日本の伝統ある素晴らしい屏風絵を中心にした展示で感銘を受けた。

    春浅しうつとりしたるエキシビション

今日はトリノ五輪フィギュアスケートのメダリストらのエキシビションをテレビで見た。

荒川静香選手と村主章枝選手を含む各国選手の壮麗・華麗な演技にウットリした。

午後は、御茶ノ水大学同窓会主催の詩人/アーサー・ビナード氏による「戦争の色合い」

という演題の講演会を聴講した。 色々と考えさせられた。
ニックネーム 金太郎 at 20:23| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月23日

春の風邪

こんにちは。 金太郎です。
 
今日は「金町右脳俳句会」があった。

兼題は「春の風邪」。

   春の風邪夫の作りし卵粥      斉藤幸子

   思い通りにならぬ人の世春の風邪  渡辺風子

   面白き事に笑えぬ春の風邪     三上衣子

   年に似ず伊達の薄着に春の風邪   加藤晃規

まだまだ寒い日もありますから、風邪を引かぬようご注意下さい。



   
ニックネーム 金太郎 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 右脳俳句会

2006年02月21日

風に柳が望ましい

こんにちは。 金太郎です。

    落語家の人生談義春浅し

新聞で読んだ話。

落語家の柳家花禄さんは「頑張らない、努力しない、必死にならない」そうである。

「頑張る」は「我を張る」に由来するとのこと。 今を否定してよりよくなりたいと

頑張るよりも、目の前の今を肯定して感謝する。 否定的な言葉をぶつけられれば

聞き流す。 無理せずこだわらず。物事に一喜一憂しない強さを持ち、それを実践する。

花禄さん1971年生まれと聞いて吃驚。 

  
ニックネーム 金太郎 at 21:17| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月19日

「パウル・クレー展」

こんにちは。 金太郎です。

    梅見つゝ足を伸ばして絵画展

今日は芝公園の梅を見ながら、東京駅までウォーキング。 

大丸ミュージアムで開催中の「パウル・クレー展」を鑑賞する。

大変素晴らしく2度見て回った。クレー曰く「ものを描く行為は、ひとつの線から始ま

る」、「芸術とは目に見えるものの再現ではなく、見えるようにすることである」と。

「俳句」では写生が大切と言われる。単なる写生ではなく読み手に何かを感じさせるも

のがなければ、目に見えるものの再現に過ぎない。 ここが難しいところだと思う。
ニックネーム 金太郎 at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月18日

コスモス(宇宙)

こんにちは。 金太郎です。

   春陰や大学セミナー終了す

今日は「宮澤賢治の生き方」について元毎日新聞社編集委員/中安宏規氏の講座を聴講
した。生前に出版されたのは自費出版の2冊のみ。1冊目が詩集『春と修羅』である。
没後に高村光太郎・草野心平らにより膨大な遺稿が出版され、語り継がれている。
因みに、国会図書館の作家別の蔵書数(含む関連図書)では、宮澤賢治がトップ。

   @宮澤賢治  1,139冊、 A夏目漱石   851冊、
   B森 鴎外   640冊、 C井上 靖   465冊、
   D石川啄木   456冊、 E司馬遼太郎  443冊

宮澤賢治は内にコスモス(宇宙)を有していたから、その作品は独創的なものとなった。
まさに、「死して亡びざる者は壽(いのちながし)」(『老子』33章)である。  
ニックネーム 金太郎 at 19:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月17日

ニコンサロン

こんにちは。 金太郎です。

昨夕は「ニコンサロン」での早稲田大学国際教養学部教授/加藤典洋氏の講演会に出掛
けた。 演題は「一巡して見えてくる“戦後”」。

@日本は昭和20年の終戦に至るまでの原因・責任を明確にしないままである。
A今日の日本人は行動面で大人と子供の区別が無くなってきたかのようである。

確かに、日本人は責任を取らない、余り責任を追及すると惻隠の情がないと言われる。
また、電車内で大人が漫画本を読んでいる。 外国では見られないそうだ。
ただこの点については、子供向けの漫画、大人向けの漫画というように書き手(売り手)
が考えて漫画本を制作している節がある。 如何でしょうか。

講演会後に場所を変えF氏とO氏と3人で喧々諤々懇談した。「国語力」の低下、日本
外交などにも話題が及んだ。  専ら左脳を使い過ぎ、俳句は休みます。
ニックネーム 金太郎 at 13:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月16日

「未完成交響楽」

こんにちは。 金太郎です。

   風が好きひな菊が好きアナタが好き  黛まどか

昨日は午前中で仕事を片付け、午後ドイツ映画「未完成交響楽」を鑑賞した。

貧しかった若きシューベルトが作曲家として世に出て行く姿を追ったヴィリ・フォルスト

監督のデビュー作品である。 質屋の娘の一途な恋心、叶わぬ伯爵令嬢との恋愛などが

観衆を魅了させる。 また、ウィーンのフィルハーモ二ー管弦楽団や少年合唱団などの

協力を得て、シューベルトの名曲が豪華に散りばめられており音楽フアン必見だと思う。

金太郎は質屋の娘の切ない一途の恋心に感銘を受けた。
ニックネーム 金太郎 at 00:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月14日

「海女の珠とり」原画展

こんにちは。 金太郎です。

    早春や「海女の珠とり」原画展

新宿区大京町にある佐藤美術館での「岡村桂三郎展」を鑑賞した。

「日本画ニューウェーブ」の作家だけあって見応えがあった。

観世流能楽師/片山清司氏が謡曲「海士」を子供向けに脚色した『海女の珠とり』という

物語絵本の十八場面の原画が大変素晴らしかった。

その絵本の見本も展示されていた。 親子愛・夫婦愛が伝わってくる内容である。 

片山・岡村コンビによる続編が楽しみである。
ニックネーム 金太郎 at 23:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

「言葉は時代に合わせて変化する」

こんにちは。 金太郎です。

先月の『毎日新聞』で読んだ話。 「親と子 − 読書の楽しみ」欄である。

古い翻訳が子供の読書力低下の一因とも考えられるとのこと。 この指摘をしたのは、

東京都内の自宅で「ロールパン文庫」を開いている小松原宏子さんである。児童文学誌

『ネバーランド』で定期寄稿をされている。 「言葉は時代に合わせて変化する」とも。

このことは俳句の「歳時記」についても当てはまるかもしれない。 

現在では実体験出来ない「季語」の存在である。

    歳時記の春の部開きひと捻り
ニックネーム 金太郎 at 01:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月13日

東京国際マラソン

こんにちは。 金太郎です。

    水洟のついと出でたる走者かな

昨日は風が冷たく寒かった。 その中で「東京国際マラソン(男子)」があった。

日比谷通りの芝増上寺前で応援した。 先頭集団は4名であった。(日本人2名) 

高岡選手も含まれていた。 沿道には高岡選手の所属するカネボウの幟を持って応援する

人たちがいた。残念ながら高岡選手は第2位で先回に続いての2連覇はならなかった。

寒さのせいか途中で棄権する選手もいた。 大会運営の人たちが毛布を掛けて世話をして

いた。 ご苦労様でした。
ニックネーム 金太郎 at 00:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月11日

冬のスポーツ

こんにちは。 金太郎です。

    スケートの紐むすぶ間もはやりつゝ  山口誓子

リンクに飛び出す喜びに緊張が混じる選手心理が伝わってくる。

トリノ冬季五輪が開幕した。 

或る国際機関が予想する日本の獲得メタル数は2個だそうだ。(内訳は男子スピード銅、

女子フィギュア銅) 日本側の予想は5個とのこと。(内訳不詳)

    スキー穿きこの子可愛や家はどこ   富安風生

    フィギュアのペアに男女の他はなし  中村阿昼
ニックネーム 金太郎 at 11:50| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月10日

「横浜事件」再審判決に思う

こんにちは。 金太郎です。

    「捨てし身の 裁きにひろう いのち哉」

戦時中最大の言論弾圧事件といわれた「横浜事件」の再審判決が、昨日横浜地裁で

あった。 判決は「免訴」である。 この判決の妥当性は、金太郎には分からない。

上記の句は、最前列で傍聴した元被告で再審請求の中心人物、故木村享さんの妻で

あるまきさんが、1998年に82歳の生涯を閉じた夫が亡くなる6日前に病院で清書

したものだそうだ。 奥さんはじめ遺族は「免訴は卑怯」とのこと。

いずれにしても、常に「言論の自由」は堅持されなければならないと思う。
ニックネーム 金太郎 at 15:13| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月09日

雪掻き

こんにちは。 金太郎です。

    雪掻きは登校前の日課なり

札幌の友人からメールが入った。 「雪まつり」で札幌の大通り公園は綺麗だけれど、

自宅周辺の「雪掻き」が大変だそうだ。 金太郎も札幌にいた頃は、毎朝「雪掻き」を

してから学校へ行っていた。 昼休みには校庭で「雪達磨」を作ったり、「雪合戦」を

して遊んだ。 子供の頃の懐かしい思い出である。

     靴紐を結ぶ間もなく来る雪つぶて  中村汀女 

しかし、年を取ると「雪掻き」はしんどい事だと思う。

    
ニックネーム 金太郎 at 23:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月08日

節忌

こんにちは。 金太郎です。
 
    積藁の崩れて腐(くだ)つ節の忌   高木良多

今日は歌人・小説家の長塚節が亡くなった日である。(大正4年、享年36歳)

明治43年に暗い農村の貧しさを描いた『土』を発表している。

写生文系統の自然主義的作風であった。

この自然主義に対して、反発的にさかんな創作力を見せたのが、夏目漱石と森鴎外の

二大巨匠である。 漱石の「則天去私」の世界、鴎外の「あそび」の主張は、自然主義に

対して高踏的態度で独自の文学を発展させたと言える。
ニックネーム 金太郎 at 23:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月07日

鯛めしと根津のたいやき

こんにちは。 金太郎です。

    二ン月や昼餉の楽し一二三庵

仕事を午前中で切り上げ、千駄木へ出掛けた。 昼食会の会場は住宅街
の中にある隠れ屋「一二三庵」である。
集まったのは5名(女性2名、男性3名)。 

日本料理の創作料理、締めは鯛めし。ボランティアで保護司をしているお医者さんの話は大変感銘を受けた。 午後1時から4時過ぎまで歓談。 手土産は「根津のたいやき」。

    梅一輪一輪ほどの暖かさ

午前中は寒かったが、店を出る頃は気温も緩んでいた。
ニックネーム 金太郎 at 18:30| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月05日

「足るを知る」

こんにちは。 金太郎です。

今日の新聞で読んだ話。 

小説家のデビット・ゾペティ氏は「高給よりライフスタイル優先」の生活を目指して

いるそうだ。 世の中の「拝金主義者」に聞かせたい。 「耐震偽装」、「ライブドア

不正経理」、「偽装改造」等の発生は、昨今の世相の反映だ。

「足るを知る」ことが大切だと思う。

    春寒や生き方自問いたしけり

いま、福原麟太郎の『人生十二の知恵』を再読している。

    
ニックネーム 金太郎 at 21:16| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月04日

立春

こんにちは。 金太郎です。

今日は立春。 (とは言え日本列島は真冬並の寒さであった)

M氏及びK氏と新春清談会をやった。 先ず、イタリア料理のレストランワイン

昼食を、次いで茶遊処で美味しい日本茶を、最後にホテルのバーで締めの一杯をやり

ながら音楽・美術・文学・時事問題など話題は多岐にわたり大変楽しかった。

    春立ちし明るさの声発すべし  細見綾子    

    万燈のまたたき合ひて春立てり 沢木欣一

    春立ちて弾む話題や談話会   加藤晃規
ニックネーム 金太郎 at 22:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月03日

節分会(せつぶんえ)

こんにちは。 金太郎です。

    碧眼の撒き手も混じり節分会 

今日は節分。 昼休みを利用して芝の増上寺の節分会(せつぶんえ)を楽しんだ。

まず、お練り、餅つき、福餅まきがあった。 豆まきは、三回に分けて行われた。

撒き手の中に女優の中村玉緒・岡田真梨子のご両人、フランス人のモレシャンさん、

初場所で優勝した大関の栃東、卓球の福原愛ちゃんなどがいた。

    僧正のゆるりゆるりと豆撒かれ   菅 春江

たしかに、お坊さんの撒き方はゆっくりゆっくりであった。
ニックネーム 金太郎 at 18:44| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記

2006年02月02日

寒雀

こんにちは。 金太郎です。

昨日は雨の中、終日外回りの仕事であった。

    寒の雨路面を覆ひ流れけり

今日は昼休みに近場を散策した。 

    電線に胸膨らまし寒雀

雀は寒さに羽毛を膨らませじっとしているらしい。

    寒雀いよいよとなるまで飛ばず   岩城晴雨
    雨樋の中でささやく寒すずめ    丸山長恵
    飛び立てど遠くはゆかず寒雀    仁平説子
    

    

   
ニックネーム 金太郎 at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記